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  • 岩倉動物病院 お勧めの薬の飲ませ方

    2018/06/21

    薬を飲ませるのはよく飼い主さんから相談があります。

    いろいろと工夫をされる場合が多いです。

    何か美味しいものに包んだり、錠剤を潰して粉状にしたり。

    確実にお薬を飲んでくれればそれもありかな?って思いますが、できれば、無理なく飲んでくれるのが一番ですね。

    You tubeに飲ませ方のお手本が出ていますので参考にしてください。

    ワンちゃんの場合

    猫ちゃんの場合

    目薬の指し方はこちら

    ワンちゃんの場合

    猫ちゃんの場合

    おまけ

    ワンちゃん猫ちゃんがうまく薬を飲んでくれなかった場合

    (赤字をクリックすると外部リンクにいきます)

    いずれの場合もポイントは、準備万端で素早く済ますことです。あまり無理せずできなかったらお気軽に声をかけてください。頑張りすぎちゃうと動物たちも飼い主さんも疲れちゃって、やる気が失せてしまいかねないです。

    ご不明な時には気軽にご相談ください。

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  • 飲水を促す工夫 飲水についてパート2

    2018/06/14

    水を飲ませる11のヒント

    水を飲ませる工夫ってなんでしょう?水を飲ませる11のヒントをまとめてみました。

    1.新鮮な水を常に用意する

    新鮮な水のほうがたくさん飲むとも言われています。水は減った分だけつぎ足すのではなく、11回は必ず全部入れ替えて。自分もその水を飲めるくらいの状態にしておきましょう。

    2.さまざまなタイプの水を試す

    水道水が好き、水道水も湯冷ましならOK、ペットボトルの水が好きなど特に猫ちゃんの場合はいろいろなので、好みの水を見つけましょう。

    3.水に風味をつける

    鶏のささみのゆで汁や、ごく薄めのかつおだしなど、風味がついたものならよく飲む場合もあります(塩分は不要)。ただし、食事制限などがあるときは相談してください。

    4.流水を試す

    水道の蛇口から細く水を出した流水が好きな猫は結構います。流水好きの猫のために、最近では循環式の自動給水器もありますが、欠点は水が汚れやすいこと。水を飲んだときに入った唾液が容器の中を循環して細菌が繁殖することもあるので、こまめな掃除が必要です。

    5.食器は常に清潔に

    全ての動物で水を取り替えるときには、食器もきれいに洗いましょう。

    6.食器は共有しない

    同居犬や他の猫の唾液が入ったり、ニオイがついたりした水は嫌がります。多頭飼育では、水飲みの食器を複数用意しましょう。

    7.食器の材質を変える

    陶器、ステンレス、プラスチックなど食器の材質にこだわる場合もあります。

    8.表面積が広い食器に変える

    猫の場合、水を飲んだりものを食べたりするとき、食器にヒゲが触れることを気にすることがあるので、広い器に変えてみるのもよいでしょう。

    9.食器の場所を工夫する

    水入れがトイレに近いとニオイが気になって飲まないこともあるので、トイレと食器は離しましょう

    10.ウエットフードを試す

    ウエットフードの水分含有量は75%程度、ドライフードは10%程度以下と定義され、ウエットのほうが効率的に水分補給できます。研究データでも「ドライ+水」よりも「ウエット+水」のほうが水分摂取量は増えるという報告がされています。

    11.食事の回数を増やす

    猫の場合は食事の後に水を飲むことが多いと言われているので、食事の回数を増やせば水を飲む回数も増えます。

     

    これをやれば「確実」というわけではありませんが、飲水量を増やしたい腎臓病や尿石症などの動物、また、日頃から水をあんまり飲まない場合には、ぜひ試してみてください。

     

  • 水の飲む量って一体? 飲水についてパート1

    2018/06/14

    暑い季節だからこそ、お水の大切さを考えて

    健康な生活に欠かすことのできない、大切なお水。人も、犬も猫も、同じようにからだの60〜70%は水分でできています。

    水が持つ重要な役割は、大きく分けて3つあります。

    ・栄養素を全身に運ぶこと。

    ・老廃物をからだから排出すること。

    ・体温調整です。

    からだの水分は約10%失われると、死にいたるといわれていますので、毎日適切な量を飲水することは、生きていくうえで必要不可欠なことであり、病気の予防や、健康なからだの維持にもつながる、まさに“命の源”です。

    清潔で新鮮なお水を用意してあげることはもちろん、普段から愛犬や愛猫が1日にどのくらいお水を飲んでいるのかを把握しておくことも大切です。

    飲水量は多くても少なくても体にとっては良くありません。飲水量が足りていないと、熱中症や脱水症、尿路感染症など、病気を引き起こす原因となってしまいますが、逆に、多く飲み過ぎている場合にも、心臓病、糖尿病、腎不全、子宮蓄膿症などの病気が隠れていることがあります。普段から飲水量をチェックしていれば、体調の変化にも気づきやすくなりますので、お家でできる健康チェックのバロメーターとして、取り入れていきましょう。

    1日にどのくらい飲むと良いの?

    あなたの動物たちは一体どのくらい1日に飲んでいるでしょう?普段の診察の時に、飼い主さんにお尋ねすると、具体的な量を把握されていることはまずありません。また、どのくらいの量が適量なのかわかっていることもほぼないです。ですから知らない、わからないと心配されることはありません。体内の水分は、先ほどの役割をはたすために、常に循環していることが正常です。食べ物や飲み水から摂取した水分は、尿や便、汗、呼吸を通してからだの外へ出されていきますので、余分な水分をためておくことはできません。そのため、水分は毎日適切な量摂取しつづける必要があるのです。

    1日に必要な水分量の目安となる計算式は、

    成犬の場合 体重(㎏)の0.75乗 × 132ml

    成猫の場合 体重(㎏)の0.75乗 × 70ml

    とされています。

    成犬の場合 体重1kgあたり 90ml以下

    成猫の場合 体重1kgあたり 50ml以下

    を目安として、これを越えている場合には、多飲が疑われます。

    さらに、水分は食事の中からも摂取していますので、直接飲むお水がどのくらい必要かは、フードのタイプによって大きく異なりますし、もちろん、気温や運動量にもよって変わってきます。暑い日やたっぷり運動した日に飲水量があがるのは、当然です。また、仔犬や授乳期の犬猫は、通常よりも多く水分が必要となります。

    水は水道水でいいの?それともミネラルウォーター??

    水道水とミネラルウォーター、どちらがいいの?と質問されることがあります。一般に「犬や猫にミネラルウォーターはNG」と言われます。

    なぜ、ミネラルウォーターが良くないと言われる理由は、カルシウムやマグネシウムの濃度が高い硬水を選んでしまうと、尿路結石のリスクが高まることがあるからです。軟水であればミネラルウォーターを与えても安心です。日本の水道水は軟水ですので、全く問題ありませんが、塩素の匂いが気になるという方(中には犬や猫)もいるかと思います。浄水器の水が役立ちます。

    一方、水道水は、実はその塩素によってミネラルウォーターや浄化水よりも雑菌が繁殖しにくい、といったメリットがありますので、置き型のボウルで水を与える場合や、お留守番の時間が長い場合には、水道水の方が適しているようです。

    水分補給の環境について

    お水をいつでも十分に飲ませるためには、置き場所や容器の種類も重要です。お水は、必ず複数の場所に用意して、種類や高さも愛犬、愛猫にあっているものを選ぶようにしてください。それぞれの容器にはメリット・デメリットがあります。その点を理解して、用意するのが良いのではないでしょうか。

    適切な水分補給でいつも健康に

    お水の交換は、ごはんの用意と同じように、その時々のお天気や行動とあわせて、量を気にかけながら交換していけば、特別なことをしなくても、お家でできる健康チェックの1つになります。何気ないあたりまえの行為の中で、愛犬、愛猫の体調管理に気をつけていきましょう。